こんにちは、
昨日のHWD空港上空の
Airspaceについては
ご理解頂けましたでしょうか
読み方のポイントは3点ありました
- upper limit高度の前にマイナスが付いていた場合
- upper limitが数字の代わりにTの文字になっていた場合
- lower limitの高度は、描かれた高度は含まない
でした
今日は昨日お知らせしたとおり、
午前4時の時点ではAirspaceは
どのように変わっているのか、
または変わらないのか?でした
では、早速見てみましょう
手がかりを探してみますと、
しかしそのあとの記述
exc portion contained within Oakland Class E
を無視してはいけません
下図内マジェンタ破線についての記述です
---------意味するところを確認します
Sectional Chart Legendから抜粋です
--------はClass Eがsurfaceから始まる
という意味です
HWDは破線の中に入っていますので
影響下にあります
結果として地上からClass E Airspaceが
はじまっています
次にどの高度までこのClass Eが
続くのでしょうか
次に来るのはマジェンタ色の太い線です
この線はClass C airspaceです
しかし、このClass C airspaceは
24時間存在するのかといいますと
そうではなさそうです
OAK空港のA/FDからの抜粋で
このClass C airspaceが
いつの時間帯にsvc(service)
運用されているのか確認してみますと
赤線部分にctc APP CONとの記述です
Approach Controllerに訊いてね
との記述です
なぜこのような記述なのかと言うと
OAKは定期便が就航している
大きな空港です
定期便の忙しい時間帯が終わると
貨物便も到着します
Approach controllerは運航の
スケジュールを把握しており
トラフィックが閑散な時間帯は
Class C airspaceのサービスを
行わないと言うことを
聞いたことがあります
はっきりとした時間は確認して
おりません
今回の場合は、午前4時の時点で
Approach Controllerに確認をしたら
Class C svcは行っていない(存在しない)
と言われたと仮定してお話します
HWD上空の空域の話しに戻りますと
Class E airspaceはClass Cが
無くなりましたので
次にくるAirspaceはClass Bとなります
高度を見てみると40/100の範囲に
入っています
ここまでで解ったことは、
地上から4000ftまでがClass E
4000ftより上がClass B 10000ft
までです
その上は昨日と変わらずです
途中仮定も入りましたが
読み解くヒントを盛り込みました
Chart 1つの中にすべての情報が
盛り込んであれば簡単なのですが
こう言う風にどこを見れば
答えが分かるのかということが
大事です
以上までが昨日から
引き続きの内容でした
本日のポイントは2点
----------------------------------------
せっかくなので
Chrartに関連した情報を
追加で確認します
2日間で参考にした
OAK,HWD空港ですが
OAKタワーは24時間運用され
HWDタワーは上でも触れましたが
パートタイム運用です
チャート内のある部分を見れば
それが分かります
何を見たらわかるかと言うと下の絵の中です
赤線上の記述CT-120.2は
CT(Control Tower)の周波数が
120.2であることを教えてくれています
注目するところはその周波数の後ろに
★が付いています
OAKの同じ情報を見てみますと
★が付いていません
この★が何を意味するか
Legendに照会すると
この★が周波数の後に付いている場合には
そのタワーはパートタイム(24時間ではない)
運用だと言う記述です
このように知らなければならない情報が
たくさんあります
少しづつ進めていこうと思います
復習用にお使いいただければと
思います
次回お送りする内容は
HWDのClass Dのupper limitに
-(マイナス)が付いている
理由を説明します
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
を無視してはいけません
下図内マジェンタ破線についての記述です
---------意味するところを確認します
Sectional Chart Legendから抜粋です
--------はClass Eがsurfaceから始まる
という意味です
HWDは破線の中に入っていますので
影響下にあります
結果として地上からClass E Airspaceが
はじまっています
次にどの高度までこのClass Eが
続くのでしょうか
次に来るのはマジェンタ色の太い線です
この線はClass C airspaceです
しかし、このClass C airspaceは
24時間存在するのかといいますと
そうではなさそうです
OAK空港A/FD抜粋 |
このClass C airspaceが
いつの時間帯にsvc(service)
運用されているのか確認してみますと
赤線部分にctc APP CONとの記述です
Approach Controllerに訊いてね
との記述です
なぜこのような記述なのかと言うと
OAKは定期便が就航している
大きな空港です
定期便の忙しい時間帯が終わると
貨物便も到着します
Approach controllerは運航の
スケジュールを把握しており
トラフィックが閑散な時間帯は
Class C airspaceのサービスを
行わないと言うことを
聞いたことがあります
はっきりとした時間は確認して
おりません
今回の場合は、午前4時の時点で
Approach Controllerに確認をしたら
Class C svcは行っていない(存在しない)
と言われたと仮定してお話します
HWD上空の空域の話しに戻りますと
Class E airspaceはClass Cが
無くなりましたので
次にくるAirspaceはClass Bとなります
高度を見てみると40/100の範囲に
入っています
ここまでで解ったことは、
地上から4000ftまでがClass E
4000ftより上がClass B 10000ft
までです
その上は昨日と変わらずです
途中仮定も入りましたが
読み解くヒントを盛り込みました
Chart 1つの中にすべての情報が
盛り込んであれば簡単なのですが
こう言う風にどこを見れば
答えが分かるのかということが
大事です
以上までが昨日から
引き続きの内容でした
本日のポイントは2点
- 情報源は1つではないこと
- Chartの読み方
----------------------------------------
せっかくなので
Chrartに関連した情報を
追加で確認します
2日間で参考にした
OAK,HWD空港ですが
OAKタワーは24時間運用され
HWDタワーは上でも触れましたが
パートタイム運用です
チャート内のある部分を見れば
それが分かります
何を見たらわかるかと言うと下の絵の中です
赤線上の記述CT-120.2は
CT(Control Tower)の周波数が
120.2であることを教えてくれています
注目するところはその周波数の後ろに
★が付いています
OAKの同じ情報を見てみますと
★が付いていません
この★が何を意味するか
Legendに照会すると
この★が周波数の後に付いている場合には
そのタワーはパートタイム(24時間ではない)
運用だと言う記述です
このように知らなければならない情報が
たくさんあります
少しづつ進めていこうと思います
復習用にお使いいただければと
思います
次回お送りする内容は
HWDのClass Dのupper limitに
-(マイナス)が付いている
理由を説明します
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
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