前回の続きです
FLAPS, GROUND EFFECTがどのように
Vmcに影響するかを説明します
FLAPS
下げの状態でVmcはlowerです
2つの側面があります
1,FLAPSを下げることによりCHORDLINEが
変化します
機体のPITCHはFLAPSゼロの状態の時より
下がった状態で飛行できます
従って、プロペラの右半分と左半分が
発生するThrustの差が少なくなります
その分ラダーでCOUNTER ACTする
量が少くて済み、機体のDRAGは少なくなり
Vmcが下がります
2,プロペラの後流が直接飛び出したFLAPSに
当たります
後流がFLAPSを後ろへ押す方向へ力が
働きます
その動きは機体の方向をLIVE ENGINE側に
YAWさせるMOMENTとなります
上記と同様DRAGが少なくなりVmcは下がります
GROUND EFFECT
GROUND EFFECT内ではVmcは下がります
GROUND EFFECT内ではTOTAL DRAGが
少なくなります
TOTAL DRAGが少なくなることにより
機体のPITCHは低い角度で飛行することが
できます
従って、プロペラの右半分と左半分の
ANGLE OF ATTACHの差が少なくなります
その分ラダーでCOUNTER ACTする
量が少くて済み、機体のDRAGは少なくなり
Vmcが下がります
今回は以上です
最後までお付き合いを頂きまして
ありがとうございました
2019年7月15日月曜日
Factors that affect Vmc (2)
2019年7月14日日曜日
Factors that affect VMC ~Multi Engine rating~
今日は多発機について触れます
Multi Engine Ratingの訓練において
絶対におさえておかなければならない
Vmcが変化する要因について
お話します
Vmc Higher Vmc Lower
要因
CG AFT FWD
5° bank 無し あり
FLAPS UP DWN
GROUND EFFECT 外 内
WINDMILL WINDMILL FEATHER
DENSITY ALT LOW HIGH
LANDING GEAR UP LOWERING
ENGINE POWER MAX REDUCED
RUDDER TRIM USING NOT USING
COWL FALPS NOT USING USING
以上が代表的なところです
生徒さんとの試験前の口述対策の際に
FLAPS とGROUND EFFECTについて
理由を聞くと、
結構解答に詰まる生徒さんが多かったです
次回はその辺りをお話します
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
2019年7月12日金曜日
Va 計算式
皆さん
こんにちは、
昨日お話したVaの続きです
Vaはいつも同じSPEEDとは限りません
重量により変わります
POHなどを見てもVaの値は
maximum landing weight時の値
と書かれています
では、MAX LDG WTより軽い時には
自分で計算をしその値を把握して
おかなければなりません
計算式は
2019年7月11日木曜日
V-G DIAGRAM
皆様こんにちは
早速ですが、上図はVG DIAGRAMと呼ばれるものです
チェックライドでもEXAMINERがこの図を持ち出して、「説明して」と言われることがあります
もう見慣れているとは思いますが、説明する際のポイントは
以下の点です
- 使用する図のAIRPLANE CATEGORYは何か
- Vaは何ノットか
- Vaより遅い速度、速い速度では何が違うのか
- どのような時にこの速度を意識しなくてはならないのか
- その他図中のVne等の記載がある項目の補足説明
Vaは127ktです
Vaは以下のように説明されています
the maximum speed at which you may apply full and abrupt control movement without the possibility of causing structural damageと定義されているので
いかなる操作をしても大丈夫ですね
どのような原理でダメージを与えないのでしょうか?
そこまで答えれるようにしておいてください。
ヒントはangle of attackです
最後までお付き合い頂きまして
ありがとうございました
2019年6月4日火曜日
Airspaceまとめ
皆様
こんにちは、
前回のポイントは
「空港特性を把握する」
でした
空港により特性が違い
知らずに飛んでいくと
まず第一に安全が確保できません
「知らなかった」じゃ
済まされない世界です
良いパイロットは地上で
作られると言われています
しっかりと地上で準備を
することを心がけましょう
このブログが
「何を準備したら良いのか」
と言う問いの答えを探す
一助となれば幸いです
では本題に入ります
今日は私が授業で使っている
まとめを紹介します
私が実際に授業を
進める形で紹介します
作られると言われています
しっかりと地上で準備を
することを心がけましょう
このブログが
「何を準備したら良いのか」
と言う問いの答えを探す
一助となれば幸いです
では本題に入ります
今日は私が授業で使っている
まとめを紹介します
私が実際に授業を
進める形で紹介します
予め、手書きで
字が下手です
口述の練習などで
Airspace関連の事柄は
質問されることが多いと
思います
覚え方は人により様々ですが、
よろしければ参考にして
いただければと思います
字が下手です
口述の練習などで
Airspace関連の事柄は
質問されることが多いと
思います
覚え方は人により様々ですが、
よろしければ参考にして
いただければと思います
まずは、Airspaceには
A,B,C,D,E,Gがあります
この6つは大きく2つに
分類されます
1段目の Controlled Airspace
(A,B,C,D,E)と
Uncontrolled Airspace
(G)に分かれます
※controlled, uncontrolledの
違いなどは別の記事で紹介します
次にClass D,C,B,Aに入域する前に
必要なことは
"Established two way radio
communication"です
つまり使用可能な状態の
Radio equipmentが
必要です
更にそのradioを使って
入域する前に管制機関と
"two way radio communication
must be established"です
連絡内容は各spaceで
異なります
Class B,Aは管制官と
two way radio communicationを
確立し、clearanceと言う
入域するための許可を要求します
(後ほど説明します)
Class D,Cでは
"Establish"のみ必要です
”Establish”とはどういうことか
と言いますと
飛行機側が予め決められた
reporting point等で
towerに呼びかけ、
towerがこちらのcall signを
呼び返してくれた時が
"Establish"と言う状態です
そのままClass D,Cには
入域できます
ではtowerがこう言ったら
どうしますか?
こちらのコールサインは
N1234Bです
自分
Reid-hillview tower,N1234B over UTC 3000ft request landing with B
Tower
"N1234B,reid-hillview tower
stanby"
Class Dに入域しても
良いのでしょうか?
"stanby"なのでClass D
の外で次の指示を待つ
この場合は入域しても
”良い”です。
towerがちゃんと
call signを呼んでくれてます
AIM3-2-5-b.3.note1に
関する記述がありますので
確認してみてください
次に
Class C,B,Aに入域する際には
Transponder ModeC
を作動させていなければ
なりません
※Class Bの中心空港から
30NM以内ではAirspace、
高度に関わらずTransponder
Mode Cを作動させておく
必要があります
(Mode C Veil)
次に、
先程も触れましたが
Class B,Aに入域する
前にclearanceと言う
入域するための許可が
必要です
IFR フライトの場合は
離陸する前に全ての
Airspaceへの入域許可を
もらいますので
Class Bに近づいてきたので
改めてclearanceをもらうと
いうことはしません
(AIM3-2-3.b参照)
VFRフライトではClassB
Airspaceに入域する前に
指定された周波数に
コンタクトをしclearance
と言う許可をもらいます
コンタクトする周波数は
公示されています
次に
Class Bに入域するための
最低限必要なライセンスは
Private Pilot certificateです
ただし、必要なtrainingを受け
Endorseを受けたstudent pilotも
入域することができます
trainingの内容は
CFIからClass Bに関する
座学を受け
実際に入域する訓練を行います
trainingの結果
CFIがClass B内で飛行する
能力があることを認める
Endorseと呼ばれる
証明が発行されます
どのような方が
このEndorseを
受けるのかと言うと
例えばHonolulu空港で
(ダニエル.K.イノウエ空港)
private pilotライセンスを
取ろうとする方が該当します
地上からClass Bなので
First Solo flightに行く前に
必ずendorsementをもらいます
次に
Class Aですが
IFR flight のみが行われる
Airspaceです
そのために
Class A Airspace内を
飛行する場合には
IFR ratingが必要です
student pilotは
IFR ratingはまだ
取れませんので
plivate pilotライセンスを
お持ちの方のみです
Class B内でstudent pilotの方が
訓練を受ければ飛行できると
書きましたが、全てのClass Bが
門戸を広げているかと言うと
そうではありません
San Francisco Class Bは
student pilotは訓練を受けても
入域できません
そう言った空港のリストは
FAR内のAppendix D to Part91の4
に書いてあります
4.Locations at which solo student
activity is not permitted
の項を見ていただくと分かります
以上が本日のお勉強内容でした
実際の授業では、もっともっと
詳しくお話するのですが、
文章では限界があります
お許しください
また、独学や訓練中の方で
分野を問わず質問があれば
お気軽に投稿または
問い合わせフォームから
質問してください
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
2019年6月3日月曜日
Hayward(HWD)のupper limitの意味について
皆様
こんにちは、
先日のAirspace(2)のポイントは
2点ありました
- 情報源は1つではないこと
- Chartの読み方
今日のテーマは
Hayward(HWD) airspaceの
upper limitがわざわざ[-15]に
設定してある意味です
答えから言いますと
Hayward空港の位置が
Oakland空港のRunway 30への
アプローチコースに近いためです
まずはOakland空港の平面図を
確認しますと
Runway 12-30は南西側にあります
下の図で言うと海に突き出た滑走路
さらにHaywardとの位置関係を
見てみますと

上記のような関係になっています
OakalandのRWYを延長すると
以下の図のようになります

延長線(青直線)のようになり
Haywardのすぐ横を通過します
さらに通過していく高度は

MITOEというpointを2000ftで通過し
その後は3°のパスで降下していきます
(1NM進む毎に300ft降下)

Hayward空港の真横を
通過中のSWA28便の高度は
1697ftです
この高度でB737型機が
通過しています
HaywardのClass Dの
範囲は

大まかに青色の破線ーーーーー
この青色の破線の範囲内で
1500ft以上の高度を
飛行されると大型機としては
たまったもんじゃありませんよね
つまり、より厳しく高度を
守ってほしい場所については
特に[-15]のようにminusを
付加して強調しています
以上がminusの付いている理由です
またHayward空港の
TPA(Traffic Pattern Altitude)は
Hayward空港A/FDより抜粋
海側Rwy 10R-28L
については652ftです
空港標高プラス1000ftが
通常のTPAですので
Hayward空港は
他の空港に比べ
低く設定されています
実際にHayward空港で
訓練フライトして
分かったことは
危険を感じる程の
距離を大型機が
通過していきます
空港毎に事情が異なり
知っておかなければ
ならないことは沢山
あります
この記事を1つの参考に
して頂けると幸いです
以上本日のポイントは
「空港特性を把握する」
です
----------------------------------------------追記です
私がこのブログの中で
使っている画像は
ほとんどがSkyVector
と言うサイトの
画像を加工しています
アメリカ全土の
sectional chartを
確認できます
その他A/FDや
Airportの平面図も
見ることができます
さらに、地点間の
距離も測定できますので
クロスカントリーの
プランニングにも
使えます
本日はこれでおわりです
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
2019年6月1日土曜日
AIRSPACE(2)
こんにちは、
昨日のHWD空港上空の
Airspaceについては
ご理解頂けましたでしょうか
読み方のポイントは3点ありました
- upper limit高度の前にマイナスが付いていた場合
- upper limitが数字の代わりにTの文字になっていた場合
- lower limitの高度は、描かれた高度は含まない
でした
今日は昨日お知らせしたとおり、
午前4時の時点ではAirspaceは
どのように変わっているのか、
または変わらないのか?でした
では、早速見てみましょう
手がかりを探してみますと、
しかしそのあとの記述
exc portion contained within Oakland Class E
を無視してはいけません
下図内マジェンタ破線についての記述です
---------意味するところを確認します
Sectional Chart Legendから抜粋です
--------はClass Eがsurfaceから始まる
という意味です
HWDは破線の中に入っていますので
影響下にあります
結果として地上からClass E Airspaceが
はじまっています
次にどの高度までこのClass Eが
続くのでしょうか
次に来るのはマジェンタ色の太い線です
この線はClass C airspaceです
しかし、このClass C airspaceは
24時間存在するのかといいますと
そうではなさそうです
OAK空港のA/FDからの抜粋で
このClass C airspaceが
いつの時間帯にsvc(service)
運用されているのか確認してみますと
赤線部分にctc APP CONとの記述です
Approach Controllerに訊いてね
との記述です
なぜこのような記述なのかと言うと
OAKは定期便が就航している
大きな空港です
定期便の忙しい時間帯が終わると
貨物便も到着します
Approach controllerは運航の
スケジュールを把握しており
トラフィックが閑散な時間帯は
Class C airspaceのサービスを
行わないと言うことを
聞いたことがあります
はっきりとした時間は確認して
おりません
今回の場合は、午前4時の時点で
Approach Controllerに確認をしたら
Class C svcは行っていない(存在しない)
と言われたと仮定してお話します
HWD上空の空域の話しに戻りますと
Class E airspaceはClass Cが
無くなりましたので
次にくるAirspaceはClass Bとなります
高度を見てみると40/100の範囲に
入っています
ここまでで解ったことは、
地上から4000ftまでがClass E
4000ftより上がClass B 10000ft
までです
その上は昨日と変わらずです
途中仮定も入りましたが
読み解くヒントを盛り込みました
Chart 1つの中にすべての情報が
盛り込んであれば簡単なのですが
こう言う風にどこを見れば
答えが分かるのかということが
大事です
以上までが昨日から
引き続きの内容でした
本日のポイントは2点
----------------------------------------
せっかくなので
Chrartに関連した情報を
追加で確認します
2日間で参考にした
OAK,HWD空港ですが
OAKタワーは24時間運用され
HWDタワーは上でも触れましたが
パートタイム運用です
チャート内のある部分を見れば
それが分かります
何を見たらわかるかと言うと下の絵の中です
赤線上の記述CT-120.2は
CT(Control Tower)の周波数が
120.2であることを教えてくれています
注目するところはその周波数の後ろに
★が付いています
OAKの同じ情報を見てみますと
★が付いていません
この★が何を意味するか
Legendに照会すると
この★が周波数の後に付いている場合には
そのタワーはパートタイム(24時間ではない)
運用だと言う記述です
このように知らなければならない情報が
たくさんあります
少しづつ進めていこうと思います
復習用にお使いいただければと
思います
次回お送りする内容は
HWDのClass Dのupper limitに
-(マイナス)が付いている
理由を説明します
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
を無視してはいけません
下図内マジェンタ破線についての記述です
---------意味するところを確認します
Sectional Chart Legendから抜粋です
--------はClass Eがsurfaceから始まる
という意味です
HWDは破線の中に入っていますので
影響下にあります
結果として地上からClass E Airspaceが
はじまっています
次にどの高度までこのClass Eが
続くのでしょうか
次に来るのはマジェンタ色の太い線です
この線はClass C airspaceです
しかし、このClass C airspaceは
24時間存在するのかといいますと
そうではなさそうです
![]() |
| OAK空港A/FD抜粋 |
このClass C airspaceが
いつの時間帯にsvc(service)
運用されているのか確認してみますと
赤線部分にctc APP CONとの記述です
Approach Controllerに訊いてね
との記述です
なぜこのような記述なのかと言うと
OAKは定期便が就航している
大きな空港です
定期便の忙しい時間帯が終わると
貨物便も到着します
Approach controllerは運航の
スケジュールを把握しており
トラフィックが閑散な時間帯は
Class C airspaceのサービスを
行わないと言うことを
聞いたことがあります
はっきりとした時間は確認して
おりません
今回の場合は、午前4時の時点で
Approach Controllerに確認をしたら
Class C svcは行っていない(存在しない)
と言われたと仮定してお話します
HWD上空の空域の話しに戻りますと
Class E airspaceはClass Cが
無くなりましたので
次にくるAirspaceはClass Bとなります
高度を見てみると40/100の範囲に
入っています
ここまでで解ったことは、
地上から4000ftまでがClass E
4000ftより上がClass B 10000ft
までです
その上は昨日と変わらずです
途中仮定も入りましたが
読み解くヒントを盛り込みました
Chart 1つの中にすべての情報が
盛り込んであれば簡単なのですが
こう言う風にどこを見れば
答えが分かるのかということが
大事です
以上までが昨日から
引き続きの内容でした
本日のポイントは2点
- 情報源は1つではないこと
- Chartの読み方
----------------------------------------
せっかくなので
Chrartに関連した情報を
追加で確認します
2日間で参考にした
OAK,HWD空港ですが
OAKタワーは24時間運用され
HWDタワーは上でも触れましたが
パートタイム運用です
チャート内のある部分を見れば
それが分かります
何を見たらわかるかと言うと下の絵の中です
赤線上の記述CT-120.2は
CT(Control Tower)の周波数が
120.2であることを教えてくれています
注目するところはその周波数の後ろに
★が付いています
OAKの同じ情報を見てみますと
★が付いていません
この★が何を意味するか
Legendに照会すると
この★が周波数の後に付いている場合には
そのタワーはパートタイム(24時間ではない)
運用だと言う記述です
このように知らなければならない情報が
たくさんあります
少しづつ進めていこうと思います
復習用にお使いいただければと
思います
次回お送りする内容は
HWDのClass Dのupper limitに
-(マイナス)が付いている
理由を説明します
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
2019年5月31日金曜日
AIRSPACEについて
こんにちは、
今日はAIRSPACEについて一緒に勉強しましょう
私はサンノゼ郊外にあるKRHVと言う空港でPRIVATE, IFR, MULTI-ENGINE,COMMERCIALライセンスを取得しました
その後MULTI-ENGINE COMMERCIALのみホノルル空港内にあるフライトスクール(現在はもうありませんが)で取得しました
KRHVはほぼCLASS B airspaceの下、ホノルル空港はCLASS B airspaceの真ん中にあり、いろいろな空域が輻輳する環境下で訓練をしました
CLASS B airspaceに近寄りすぎたり、許可なく入ってしまったりと様々なトラブルを聞いておりましたので、IFR取得のためのクロスカントリーなどはCLASS Bからは十分な距離を確保するプランをたてていました
飛行するつもりもないCLASS B airspaceですが、ライセンス取得の試験となると、試験官としてはairspaceに関して聞き所満載のVFR chartでしたので、バンバンと聞かれました
訓練生さんが試験に望むに当たり、受験できるレベルに達しているかどうかを、見極めるのがCFIの役目の一つでもあります
見極める方法は飛行技術が合格レベルに達しているかどうかと、地上での口述試験で知識レベル確認します
地上の口述でAirspaceをちゃんと理解しているかどうかを、見極めるためによく使った空港が下図で使用するHWD(Heyward)です
訓練生さん達は情報共有がうまく、私が質問した内容を一冊のノートにまとめ、私対策用の口述ノートを作成していました
なので順番が後の訓練生さんになればなるほど正答率は上がってました
ということでHWDの空域を地上からFL650まで見ていきましょう
(条件は現地時間の朝10時の時点)
![]() |
| 周辺も含めた図 |
![]() |
| 空港周辺のみ |
![]() |
| KHWDの情報(A/FDから抜粋) |
![]() |
| Oakland空港のA/FD |
以上の情報とお持ちのVFR chartのLegendを見ながら考えてください
まずは大まかに
HWDは空港自体は青色なのでTWRのある空港ですね そうなるとD,C,Bのどれか
外側を見ると---------なのでCLASS Dとわかりました
地上から高さはどこまででしょうか?
空港マークの右上にいる-15がHWD class Dの高さです
しかし-(マイナス)がついていますね
どういう意味でしょうか
広い視野で見ると、その上にー(マジェンタ色)の太い実線があります
OAKのClass Cが上に乗っかっています
そのClass Cは何フィートから始まるかを見てみると
T/15と描かれています 上の文字がupper limit下の文字がlower limitです
この数字の読み方ですが、通常はlower limitの数字はその高度は含まれません
この数字でいうと「15(1500ft)は含まれず1500ftより上から始まる」です
しかしこの場所のClass Cはなぜか1500ftから始まります
原因はと言うと、もうお気づきですよね、先程の-15です
1500ftを含まないという意味なので1499ftまでです
正確には1499.999.......かもしれませんがここは1ft単位で考えます(高度計で1ftを読み取ろうと思ったら顕微鏡が必要かもしれませんが)
以上が知っておいていただきたい部分です(ご存知の方には失礼ですが)
こういうところを、質問するとあやふやな答えが帰ってくることが多いです
実際のフライトでは安全を考慮して私の場合でしたら1400ftで止めるでしょうけどね
続いてその上を見てみましょう 今度はT/15のTが問題です
少し複雑なのですが、このClass C スペースの上にBスペースが乗っかっています
さらに真ん中あたりをー線が走っています(ーで囲った線) Class Bの線です
なのでー線の左右でClass Cのupper limitが違います
一つに決めれないのでT(TOP)までがClass C だよと教えてくれています
ではでは、そのClassCのTOPとClass Bの始まる高度を見てみましょう
左下は赤丸で囲った100/30と描かれています TOPは3000ftまで
右上半分は赤丸で囲った100/40の範囲に入っているのでTOPは4000ftまでです
その上はClass Bは10000ftまで
ではどの高度からClass Bが始まるのかと言うと、それぞれ3000ftより上、4000ftより上から始まります変な表現ですが、、、、それぞれ、3000ft、4000ftはまだClass C airspaceですよね
heyward直上のClass Cのlower limitが1500ftだったのは何故かと言うと、「その下のClass Dのupper limitが-1500ftとなっているので」です 整理してくださいね
ではClass Bの更に上はどうなっていますか?
答えを言っちゃいますと
17999ftまでがClass E FL180-FL600までがClass A (IFR flight onlyのairspaceですね)
更にまだ続くその上はClass Eです
どうでしたか? 最初に与えられた条件(午前10時)でしたら空域は以上の説明になります
では、今度は条件が午前4時となった場合はどのように変わるでしょうか?変わらいないのでしょうか?
今日はここまでにしましょう
次回は添付したA/FDの画像を使います
口でしゃべる授業では簡単に説明できますが、文字にして図を添付して説明するとなると時間がかかりますね
私のHPもチェックしてみてくださいね
もう一つ余談ですが、アメリカに行き訓練する際は一人で勉強するだけではなく、必ず一日のうちで仲間と勉強する時間を作ってください。自分の知らないことを教えてもらえるし、相手の知らないことを教えることで自分の復習にもなります
私が受け持った八尾空港の訓練施設から来た生徒さんたちは〇〇期として、まとまって6名位の単位で渡米されます。ある期の生徒さんたちは非常にまとまりがよく、情報共有もしっかりしていました。口述対策も順番が後になると完璧に答えてくれました。
そういうまとまった期は成績も良く、皆さんそれぞれ、ジェイ・エア、ピーチ、ソラシド、エア・ドゥさんに全員就職されました。
皆さんも良き仲間に恵まれますように!
最後までお付き合いして頂きありがとうございました
2019年5月30日木曜日
NIGHTの定義
訓練生の皆様
こんにちは、
今日はNIGHT関係について
FAR内で使用される夜間に関係した内容をまとめてみます
PRIVATE PILOT訓練後半、計器飛行訓練中の方でしたら、復習ついでに読み進めてみてください
- FAR1.1
- FAR61.57(b)
- FAR91.209
”Night means the time between the end of evening civil twilight and the beginning of morning civil twilight, as published in the Air Almanac, converted to local time.”と書かれています
CIVIL TWILIGHTとは?
”Begins in the morning, or ends in the evening, when the geometric center of the sun is 6 degrees below the horizon. Therefore morning civil twilight begins when the geometric center of the sun is 6 degrees below the horizon, and ends at sunrise. Evening civil twilight begins at sunset, and ends when the geometric center of the sun is 6 degrees below the horizon. ”
![]() |
| (黄色が太陽だと思ってください) |
![]() |
| このような感じで確認できます |
この時間に関係することは2点ありましたよね
- ログブックにNIGHTの時間を記入することができる
- 機体にnight equipmentが必要
night訓練はこの時期20:25辺りから始まります 訓練生さんは朝から学校に来ていることが多いので、訓練終了後はヘトヘトになってます
つぎにFAR61.57(b)
![]() |
| 1hour after sunset to 1hour before sunrise |
”(b) Night takeoff and landing experience. (1) Except as provided in paragraph (e) of this section, no person may act as pilot in command of an aircraft carrying passengers during the period beginning 1 hour after sunset and ending 1 hour before sunrise, unless within the preceding 90 days that person has made at least three takeoffs and three landings to a full stop during the period beginning 1 hour after sunset and ending 1 hour before sunrise, and—
(i) That person acted as sole manipulator of the flight controls; and
(ii) The required takeoffs and landings were performed in an aircraft of the same category, class, and type (if a type rating is required).”
Recent flight experienceの項目で"the period beginning 1 hour after sunset and ending 1 hour before sunrise,"の間に自分以外の人が同乗する場合には、遡って90日以内に.....と言う内容です
遡って80日目の日に上記時間内に2回の離着陸があった場合には、上記時間内に後1回離着陸をすればこの先10日はカレントな状態です
最後にFAR91.209
![]() |
| sunset to sunrise |
”No person may:
(a) During the period from sunset to sunrise (or, in Alaska, during the period a prominent unlighted object cannot be seen from a distance of 3 statute miles or the sun is more than 6 degrees below the horizon)—
(1) Operate an aircraft unless it has lighted position lights;
(2) Park or move an aircraft in, or in dangerous proximity to, a night flight operations area of an airport unless the aircraft—
(i) Is clearly illuminated;
(ii) Has lighted position lights; or
(iii) is in an area that is marked by obstruction lights;
(3) Anchor an aircraft unless the aircraft—
(i) Has lighted anchor lights; or
(ii) Is in an area where anchor lights are not required on vessels; or
(b) Operate an aircraft that is equipped with an anticollision light system, unless it has lighted anticollision lights. However, the anticollision lights need not be lighted when the pilot-in-command determines that, because of operating conditions, it would be in the interest of safety to turn the lights off.”
sunset to sunriseの間に飛行する場合には(a)position lights (b)anticollision lightsを点灯しなさいという内容です
気になるのが、anticollision lightsについてはPICの判断で点灯しなくても良いと書いてあります(下線部)
どのようなときなのでしょうか?
計器飛行の課程で勉強する内容なのですが、特に夜間雲や霧の中を飛行する際に、anticollision lightsが雲に乱反射して非常に眩しいんです 大型機になるとanticollision lightsがコクピットから離れているところに取り付けられているので、あまり感じませんでしたが特に訓練で使うような小型機はコクピットから近いので暗順応の関係、アプローチライトを見つけなくてはならない関係でanticollision lightsを消灯したほうが有利な場合があります
まとめ
午後の遅い時間にクロスカントリーなどに出発する際は、上記3つの時間帯にかかる可能性があります
もしそうなった場合でも良いように、全て要件を満たしているかフライトログブック、機体の装備品を確認してして出発するようにしましょう パイロットの基本は地上でも上空でもThink aheadです
授業では本に書かれていない、経験から得た内容を織り交ぜ丁寧にわかりやすく説明をします
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ
- Sunset to sunrise
- Your position lights need to be on (and anticollision lights if you have them)
- The end of evening civil twilight to the beginning of morning civil twilight
- You can log night flight time, and your plane needs to be night equipped
- 1 hour after sunset ending 1 hour before sunrise
- You need to be night landing current to carry passengers
午後の遅い時間にクロスカントリーなどに出発する際は、上記3つの時間帯にかかる可能性があります
もしそうなった場合でも良いように、全て要件を満たしているかフライトログブック、機体の装備品を確認してして出発するようにしましょう パイロットの基本は地上でも上空でもThink aheadです
授業では本に書かれていない、経験から得た内容を織り交ぜ丁寧にわかりやすく説明をします
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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